tokai遊びと、コンデンサ研究。

先日、面白いことが2つほどあったので、ご報告。

 

まずひとつめは、ここのところ、知り合いでtokaiの古いヤツを導入された方がお2人おりまして、その両方を弾く機会がありました。まず1人目はプロベーシストの森田晃平さん。

 

IMG_4628.JPG

 

以前、我が家にも遊びに来てくれた凄腕ベーシストです。彼がライブで使用するプレべを物色する中で、ちょうどヤフオクに出ていた古いtokaiの“80”グレードのベースを見つけましてね。諸般の事情があり、私が代理落札して先日お渡ししたんです。

ご存知の方も多いかもしれませんが、初期の80はロゴの“HARD PUNCHER”の文字がCBSではなく、プレCBSみたいでかっこいいんだよね。しかもワンピースアルダーらしい。この時代、なんという贅沢(笑)。流通するタマも少ないしレアなので、一部マニアに人気がある(笑)。

 

IMG_4630.JPG

 

実際に弾いてみての印象ですが、これが驚くほどいいんだよね。以前、酒井太さんも同様のベースを買って持ってきてくれたけど、それもとても良かった。今回のはまだセットアップとか全然されてない状態でしたが、本当に伸び代のある音。反応は申し分ないし、音圧もある。純正ピックアップのはずですが、全く変えなくてもイケる(笑)。JBのときの安っぽさがないんだよなぁ。不思議。

 

彼はこれをモディファイして、ガンガンにサポートなどでも使っていく予定みたいです。今はピックガードを白に換装したみたい。写真見たけど、ルックスが締まりますね!改めてセットアップ後の同機を弾いてみたいです。

 

あともう1人は、FBなどでも有名なアマチュアベース界のご意見番、宮さん。tokaiの“45”グレードのJBをモディファイしたベース。ピックアップはWRに換装。またシムなどもこだわったモノを入れてたります。これがね、弾いてみると、すげーいい!!スラップしても抜けるし、2フィンガーも十分イケる!(写真撮り忘れました。すみません…。)

いま同じクオリティの楽器を新品で買うなら、個人的相場感では30万を超える楽器だと思います。私の場合はフレットレス中心でしたが、きっとフレッテッドなら近い感じに仕上がったのではないかしら。基本的には個体選びが重要だと思いますが、それさえ間違わなければ、期待を裏切らない楽器だと思います!また進化したら、弾かせてください!

 

最後に、面白かった実験のお話。

このブログにもときどき登場するジョータロ―さんが製作協力をしている宮崎の個人工房の楽器、“ニンバス”の5弦が組みあがり、それにインストールするコンデンサを選びたいので、一緒に遊びませんか?というお誘いを受けましてね。上記と同じ日に、森田さん、宮さんやはたさんと実験会@バーチーズを行いました。

 

IMG_4625.JPG

 

このニンバス。ヘッドレスですが、ボディは結構な厚みがあります。しかも多分重めのアッシュ。なので、軽そうに見えますが、4圓呂△襪蕕靴い辰后そのお陰もあってだと思いますが、音がヘッドレスっぽくないんですよね。ボディもヘッドのある普通のベースみたいな音がする。好印象です。しかもローBがとてもいい。弦鳴りも発音も申し分なし。意外だ。こういうベースでもこんな重心が低くて、さらにどっしりしたローと明瞭な音程感のある楽器、できるのね。感心。

 

んでね、当日用意されたコンデンサがこちら。

 

IMG_4626.JPG

 

これで全部ではなくまだありました。全部、工房の方が用意してくださったようです。愛があるなぁ(笑)。このコンデンサ群を写真のようにクリップでつないで、その都度みんなで感想を言い合うという。そりゃ楽しいよね(笑)。

 

IMG_4627.JPG

 

コンデンサを通すだけでやっぱり音は変わるし、こうやって比べると結構な差を感じます。ベースが持っているキャラクターを殺してしまうモノもありますし、トーンの削られ方も全然違う。実際に弾いている人はもっと強く感じるのではないかな?これをとっかえひっかえして、絞り込んでいきます。同じブランドでも数値の違いで感じは変わりますし、全く同じブツでも個体差がありましたね。こっちのほうがいい!とか(笑)。

 

最終的には本人の好みかと思いますが、みんなの感想は割と近いところに落ち着いたように思います。ベース本来の音の明るさをスポイルせず元気さを残しながら、トーンの変化が無理なく出せるもの。あまりにブランドが多くて、最終的に何にしたのか名前を覚えてませんが、このベースには合っていたと思いますよ。またライブなどで実際に音を聴いてみたいですね。

 

その後は、プロベーシストの濱田織人さんと、宮さんと同じくアマチュアベーシストで研究熱心な竹村さんなどが合流し、7,8名で飲み会になりました。いやぁ、ベース遊びだけで1日を過ごすなんて贅沢ですよね。一緒に遊んでくださった皆さま、ありがとうございました!またぜひこういう機会があればまた集まりたいですね!

 

JUGEMテーマ:音楽

Tokai4号機、リフから戻る。

愛してやまない4号機が約2か月半程度の修業期間を終え、リフから帰ってきました。早速写真を上げちゃいましょう。

 

 

観ての通りの白ベッコウなので、ヒキの写真だとパッと見、分からない(笑)。ただよく見ると、ちゃんとパールではなく、クリームがかった白でレリックやクラックも入っている。

 

 

 

あんまりね、激しいレリックは嫌だったので、正直、これでもやりすぎ感は否めない。NOSまではいかなくても多少チップしているところがある程度でもよかったのだが…。まぁ、やってしまったのは仕方ない(笑)。

 

 

裏もレリック済み。イメージサンプルをくれと言われたので、webでテキトーに拾った写真を送ったのですが、私自身が十分にその写真を確認してなくて、コンター部分に禿げがある写真だったのよね。なので、その通りに上げてきてます。いや、ボディサイドのチップしているところだけが、仕上がりイメージだったんだけど…。これは私のミスだな。

 

塗装はラッカーで木の凹凸がうっすら浮く程度の厚さなんですね。そこに少しだけクラックが入ってます。分かりますかね?

 

 

合わせてネックの裏もしっかり剥いじゃいました。ここはカスタムショップみたくしてほしいと言ったので、ほぼイメージ通りです。

 

 

前の状態でも、うっすらとは剥いであったのですが、今回はガッツリ剥いだので、サラサラ加減は増してます。

 

ちなみに写真はありませんが、ヘッド部分は手を入れず。ロゴもそのまま残ってます。ピックガードやフィンガーレスト、ピックアップや回路に変更はありません。あくまで塗装のみです。

 

 

んで、肝心の音が変わったかといえば、全然変わったようには聞こえません。むしろ音を変えたくてリフしたわけでもないので、変わらなくて安心。ただ、ここから先、変化はあるかも知れませんね。しばらくは毎日触りながら様子を見ようと思います。

 

このベースは、出来上がってからほぼ毎日、ドナ・リーの朝練で弾き続けてきたベースで、新参者の割には、愛着が深い。新品で取り付けたノードストランドのピックアップのカバーが1年足らずで削れてきてますからね(笑)。

 

 

4号機に関しては、これ以上特にモディファイの必要はないと思うので、これでイジるのは終了かな。ここからは弾き続けることで変化が出ればいいなと。ただ、手を入れる楽器がないと寂しいの事実(笑)。また良さげな安いベースがあれば、入手してみようかとは思っております。

 

こういう楽器のモディファイは、個人的には最初のタマ選びで、そのデキの7割8割方は決まってしまうと思っています。ダメなベースは、多分何をやっても難しいし、そもそも良くするためのコストをかけすぎるのでは本末転倒ですからね。そういう楽器選びの審美眼こそ大切だと思います。演奏には自信はありませんが、良いタマを選ぶ自信だけは根拠なくありますよ(笑)。そうじゃなきゃ、今までの散財の価値が無くなってしまうからね…。

 

無理やりそういう矜持を心の拠り所にしているのも、否めませんが(笑)。

 

JUGEMテーマ:音楽

FENDER JAZZBASS 77年 後編

前エントリで、重いホワイトアッシュの音って書きましたけど、このベース、本当に重いです(笑)。最初ね、重いことは重いけど、その分ウェイトバランスも良く安定するので、そんな重く感じなかったんですよね。4.6〜4.7kgぐらいかな?って。ベースの重さは大体100gぐらいの誤差で当てられる自信があったのですが、今回は大きくハズしちゃいました。なんと5.3kg…。最初、計りが壊れているのか思いました(笑)。

 

ということで、ご紹介です。77年JB!

 

 

 

うっすら木目が見えるブロンドカラーです。S7シリアルのベースは今までで2本めですが、なぜか2本ともこの色ですね。以前のブツは、ボディバックがひどく汚れていて、見た目は最悪でしたが、今回入手したベースはブリッジカバー周りに多少のヤケはあるものの、本当にキレイですよ。

 

 

 

重いからあんまり使われなかったのかな(笑)?ネックも指板もそんなに傷んでないですね。ただフレットは結構低い。元々低いのか、すり合わせをしているのかは不明です。それとジャンク扱いの原因となった1フレット部分ですが、現在はこれこの通り、キレイなもんす。

 

 

ピックアップやブリッジ、コントロールも開腹してみましたが、すべて純正を保っております。ただ、うちのベースの中では、出音の音量がほんの少し小さめかな。この辺はピックアップ自体のターン数などが違う可能性もあるし仕方ないか。音量はアンプなりプリアンプで調整できますし、ノイズも少ないので交換は予定してません。

 

 

現在、弦高はペタペタにはせずに、ある程度の高さを保つようにしてます。ティルトアジャストも好みのテンション感に合うよう若干効かせております。その方がハリのある音がしますね。プルとか超気持ちいいし、4弦のグリスもなかなか破壊力です。このベースはスラップが気持ちいいので、久しぶりにフロントフェンスを装着しました(笑)。見た目も締まるので、いいっすね。

 

 

ペグもいい状態でカクリやトルクの問題はなし。リプレイスの必要は全然ないっすね。このまま使おうと思います。

 

 

このベースはこれ以上イジる必要がないので、このまま使おうと思っています。思えば、生まれて初めて買ったS8のJBも確かこのぐらいの重量はありました。昔は、それ1本だけで何でも演奏してましたね。それこそ、パンクからフュージョンまで。これを弾いていると、その頃を思い出させてくれます。そういう意味でも感慨深く、原点回帰的なベースです。

 

最近は4号機とこれとPBをローテーションで触る毎朝です。楽器によって気持ちいいジャンルが異なるので、そういう意味では久々にスラップを練習したりしてます。ほんとは苦手なんだけど(笑)。こいつは、しばらく我が家に留まっていて貰おうと思います!

 

p.s

ちょうどね、バーチーズにインナーバンブーのプリアンプの試作機が置いてありまして、このベースにそいつをつなげると、そりゃもう素敵なサウンドが出るですよ!なので、それをGETして、ライブなどがあればバンバン使おうと思います。それまでにマーカスごっこに磨きをかけなくては(笑)!!

 

JUGEMテーマ:音楽