弦高調整にハマっております。

朝、わんこの散歩などで比較的早起きなこともあり、会社に行くまでの時間、一応毎日ベースを触るようにしております。そんな中でね、最近思うことがあるんです。

 

弦高調整って一番簡単で絶大な効果のある作業なんじゃないかと。

 

以前、ここにも書きましたが両人差し指が“プジャール結節”という病気にかかってしまい、腫れと指を曲げたときと、横に力が加わった時の痛みが酷く、できるだけ負担のかからない弾き方を模索してたんです。最初はやはり力を掛けなくていいようにとどんどん弦高を低くする方向に調整していたのですが、触るたびに音色や反応に違和感があり、まずは弦高をその日一番いいと感じる高さにセットアップすることが習慣になりました。

 

トラスロッドまでやっていると朝の時間も無くなってしまうので、ネックはほぼストレートにして、ブリッジのコマで調整するだけですけど、これが適正と感じる高さが毎日少しずつ違う(その日の体調も大きな影響があります)。とりあえず上げたり下げたりしてみて微調整を繰り返した結果、今は以前よりも高い弦高に落ち着いています。fenderが推奨する弦高よりも気持ち低いぐらい(3mmはちょっと高すぎるのでw)。

 

こうやって一つの楽器でいろんな弦高を試したことで、その調整による音色の変化に改めて気づくことが出来ました。やっぱりテンション感のある、ピシッと張っている弦は、最小の力で押弦し、ピッキングも素早く振り抜くと、芯のある前に出る音がします。もちろん楽器によりその適正な發気楼磴Δ隼廚い泙垢掘77年あたりは少しバズっても気にならない音質だったりするのですが、古い楽器はやっぱりある程度の高さがあったほうがいいし、その反応が心地よく追い込み甲斐があるなと。

 

以前、織原さんのライブにお邪魔した時に、リハ中、曲が終わるごとにブリッジのコマの高さをいじってたんですよね。なかなか弦高をライブ前にいろいろ試すことは普通ないように思ったのでよく印象に残っていたのですが、やっぱり出音やその日の体調などで細かく調整したくなるのは弦高なんだなと今更ながら納得したわけです(笑)。

 

何年弾いてんだ!てな話で我ながら呆れはするのですが、毎日の積み重ねの中で見えてくることは少なからずありますね。指の病気も手伝って、いろんな試行錯誤をしていますが、意外にそこに新しい発見があったりして勉強になります。

 

いま、コマ調整用の小さなドライバーは必需品としてすぐ手に取れる机の上に出しっぱなしにしてあります。いままではゲージを変えるとか、ネックが動いたぐらいしか触りませんでしたけど、これはなかなか癖になる楽しさですね(笑)。

 

 

今朝は各弦0.2〜0.3个阿蕕い困直紊欧董1弦で2仄紂4弦で約2.3个乃せちいい感じでした。

 

p.s

指の痛みは相変わらずですが、工夫により痛みの少ない弾き方もなんとなくわかってきましたし、無駄な力は入れない癖はついてきました。何せ本当に痛いのでね(笑)。

 

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狭い部屋に3人もゲストが来ましてね。

何度も書いておりますが、私の部屋はとても狭いんです。できるだけ機能的に使えるにと配慮して、それなりに壁に棚を作ったり収納を増やしたりして工夫はしてますが、何せベースがそれなりにあって、それに付随するハードケースや運搬用のソフトケースがあって、本があってDVDがあって机があって…etc。なので、通常はゲスト1名が多いのですが、先日はたまたまみんな都合のあったのか、3人ほどベーシストが遊びに来てくれました。もうね、午前中から部屋を片づけて、3人座れるようにケースも5本掛けのスタンドも全部部屋の外に出して、なんとかスペースを作りました(笑)。

 

まずひとりはいつも遊んでくれる山本連くん。最近は井上銘くんとのSTEREO CHAMPや各種サポートで忙しそうですね。ジャズもR&Bもいけるし、ルックスもよいので需要が多そうですね。今年はサポート仕事が決まり全国を飛び回る予定があるそうな。体に気を付けてくださいな。

 

 

あともう2人は、我が家へはお初ですね。ものんくるの角田隆太さんとKingGnuの新井和輝さん。角田さんは、先日の冨田LABさんのBLUENOTEJAZZfesのプレイベント“Beyond Jazz”で、冨田さん率いるT.O.C BANDでベースを弾いていた関係でお友達になりました。新井さんはその二人ともお友達でその日のイベントに遊びに来てましてね。その時に雑談してたときに、3人で遊び来る話になりまして。

 

それぞれの活動サクッと紹介しますと、ものんくるは角田さんと吉田沙良さん(Vo)の2人組ユニットで、今回アルバム発売があります。プロデュースはなんと菊池成孔さん。もうね音は本当にインテリジェンスを感じます。話を聞くとね、元々ウッドベースでジャズをやってたようで、譜面も強いし、何よりも作家さんとして才能がある。現在のベースはCARVINの箱モノベース(材は違うけどこんな感じの)。しかもメインはこれ1本。使用弦も珍しいブロンズ弦。こだわりを感じますよね。

演奏はホントにセンスがいい。冨田さんのイベントの際にじっくりと聞かせていただきましたが、難しい曲をこなしつつも、途中でかっこいいフィルインが入ったり、また強弱の付け方も上手いですよね。昨年は別イベントでCRCK/LCKS(クラックラックス)のメンバーとしても演奏したのを観ましたが、あの難しい楽曲をサラッと弾いているのに感動しましたよ。今はものんくるに専念するらしく、クラクラは脱退してしまいました。その辺も優しそうな風貌の割に頑固なんだろうな(笑)。アーティストとしての芯が強い人だ思いました。

新譜のレコ発インストアなどがあるようなので、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか?新譜のさわりが聴けるトレーラーがサウンドクラウドやYOUTUBEに上がってますので。ものんくるHP

 

 

もうおひとりの新井さんは実際のライブはまだ拝見したことがありません。しかし、家での試奏を聞いていると、本当に上手い!!とてもグルーヴする人で、左手の歌わせ方は日本人っぽくない。よくよく話を聞いてますと、どうやらJINOさんのお弟子さんだったみたいですね。納得(笑)。彼は元々連君が入っていたビックバンドの後釜ベーシストだったようで、やっぱりジャズも達者。だけど今自分たちがやっているバンドは狭義のジャズではなく、HIPHOPやロック、ジャズを消化した音だと思います。ベース、とってもかっこいいですよ!こちらも新譜はあるらしいのですが、HPで情報を確認すると発売が7月→10月に変更になったようですね。フジロックのルーキーアゴーゴーに出演も決まっているらしく、タイミングが合う方は是非観てみてください。音だけ先に白盤で聞かせていただきましたが、とても攻めた音作りで踊れるし、盛り上がると思います。

 

 

うちでひとしきりベース弾いて遊んだあと、4人で近所に飲みに出て、その後3人になってまたもう1軒はしごして終電ギリに帰っていきましたよ。仲間内のいろんな話を聞かせていただき楽しかったです。まぁ、みんな後半は良く覚えてないらしく、連君からは記憶ないとメッセージが来ましたので、号泣してたと嘘ついておきました(笑)。ま、私も超・二日酔いでしたけど。

 

いろんなスタイルのベーシストやバンドがいろんな考えや意識のもと、目指す方向性を真面目に考えて活動している話を聞くと、本当に今の若手は真面目だし、素敵だなと思いました。どんどん売れて欲しいですね。やってる音楽はどれもホントに素敵だと思いますので!

 

 

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オーディションで見た若手バンドの使用機材。

昨今、フェスが沢山開催されて、その出演を賭けたオーディション企画なども数多くあります。ときどき拝見してますが、演奏の他にも、皆さんが使用されている楽器を見るのが楽しみでもあります。

 

年によって顕著な傾向がある、ってほど偏りがあるわけではありませんが、複数のバンドで見かけるブランドも少なくなく、支持されてるんだなぁとか思ったりもします。

 

一昨年あたりだと、多かったのはアトリエZ。この辺は供給量もあるし、エンドースアーティストが多いので、接点も多いのだろうなと思います。昨年はLAKLANDを使用している方が複数名いましたね。全体の流通量からすると多いイメージでした。USAではなく日本製のものが中心でしたが、みな音は良かったかな。

 

そして先日、今年のオーディションを拝見してきました。個人的に多く感じたのはフジゲンですかね。楽器屋さんでもよく見かけますし、価格帯も幅があり選択しやすい。金額の割にはいいブツもあってコストパフォーマンスは高いブランドだと思います。だからかもしれませんね。

 

あと、ギタリストとベーシストがブランドを揃えていたバンドもありました。ブランドでいうとG7ギターズ、MOMOSE、あとサイケデリズムだったかな。この辺りはきっとどっちかのメンバーが工房と仲良しで、その評価を聞いて紹介してもらった感じなのかしら。

 

あと意外かも知れませんが、ベーシストに関していうと、フェンダーはそう多くないんですよね。流通量から考えたらもっと居そうなもんですが、私が覚えてるのは3人程度。しかも現行品ではなくて70’SのJB1人とPBが2人でした。たまたま…なのかな。いま、アメリカンプロフェッショナルシリーズが楽器屋さんでも売れているようなので、今後は増えるかも知れませんね。

 

足元に関しては、バンドのカラーでだいぶ違いますが、やはり平均2,3個程度のエフェクターが多かったです。もちろん、アンプ直もいれば、かなりの数を導入して音を作りこんでいる人もいました。種別的にはコンプと歪み系が多かったです。逆に少なかったのがコーラスなどの空間系ですかね。この辺はオーディションの種類によって違うかもしれませんが…。

 

演奏的なことを言いますとね、総じて上手いですよ。10代のミュージシャンでも我々が同じ年の頃よりずっと上手い。ライブを見ることもやることも以前よりは身近なんでしょうね。あとやっぱり教則本や動画など情報量も多いから、進歩が速いのかも知れません。

 

特に驚くのが、録音のスキル。DTMが一般的になってから久しいですが、皆さんホントに音源作るの上手。最近のバンドはちゃんとPVとかも自分たちで作ってるとこも多いし、編集もキチンとしている。全然普通に見られるし聞けちゃいます。ただ、時々音源の作りが良く過ぎて、逆にライブが物足りなく感じしてしまうバンドもありましたが…。その辺の頃合いは難しいですよね(笑)。

 

まぁ、みんながプロになれるわけでもなく、運よくデビューできたとしても入れ替わりや淘汰の激しい世界だと思います。あんまり無責任なことは言えないけど、ライブ審査に残る人は何がしか説得力や光るものがありましたので、結果がどうであれ頑張って欲しいと思いました。こういうところから次世代のスターが生まれるのかも知れませんね。

 

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