消えるベース。

「消える魔球」ならぬ「消えるベース」。

 

以前、知り合いのFBに書いてあった言葉です。確かその知人の演奏を聞いた人の感想として書かれていたように思います。実はこれ、意味深い言葉だなぁと思いましてね。

 

ベースという楽器は基本的には縁の下の力持ち。楽曲が気持ちよく流れることが大切だったりします。1音変わればコードが変わってしまう。影響力の大きな楽器ですよね。故に間違えると尋常じゃないほど目立ってしまう…。それでね、この「消えるベース」と言う言葉。

 

ベースを意識させないほど楽曲が流れているからこそ、評される言葉であり、最大の賛辞だよなぁと思いましてね。もちろん、ずっとルートばかりを弾いているわけではないので、ときどきパッとフィルインなどオブリガードなりが入って主張する感じなんだと思いますけど。


派手な目に見える空中戦はギター、ピアノ、管楽器などが居る訳で、そう考えると私が思うベースの一番素敵な立ち位置が、「消えるベース」だなぁ、なんて思ったもんでね。意識させないほど綺麗に楽曲が流れる(グルーヴする)ってのは、目指したい境地でもあります。

 

こんな風に言ってもらえるように頑張らないと…、という意識づけのため書いてみました。

 

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ストラップの長さが…。

長くなっています(笑)。

 

振り返ってみると、若いころはジャンルによってその長さを変えていたストラップ。パンクっぽいヤツでピックでガシガシ弾けていたころは比較的低め。ちょっと小難しいことをやらなければいけないときは比較高めにしており、ここしばらくは普通よりは若干高め程度でずっと演奏していました。

 

ところがここにきて俄然ストラップは低めになってきています。もちろん低いと言ってもロックのそれほどではなく、普通より低め程度。ベルトのバックルがボディの上部に当たるぐらいの長さです。以前はバックルがボディの下部に当たるか当たらないか程度だったので、多分20儖幣紊浪爾っているかも。

 

これね、ベースを構える位置を下げた理由があるんです。それは肉体的な問題。以前、ここでも書きましたが、テニス肘が悪化しており日常生活でも結構苦慮しております。重いものを持つのがつらいし、机のコーヒーカップを持ちあげても痛い。それをかばっていたせいか、今度は方に痛みがあり、注射打ったり、痛み止め飲んだりしてます。肘を曲げる動作が負担になっているんですね。ご存知かもしれませんが、テニス肘の治療において有効と言われているのは手を伸ばして、手首を掌の方で押し込むストレッチ。つまりは極力伸ばしてあげたほうが良いのです。

 

毎朝、相変わらず僅かな時間でもベースに触れるようにしていますが、以前は座って弾いていたんです。そうするとね、弾き終わった後に肘や肩に違和感が残ることが多いし、やっぱり肘を曲げることが少し窮屈に感じるんですよね。なので、試しに立ってストラップを伸ばして演奏してみました。するとね、ちょっとラク。右手が伸びて前よりは負担が軽い気がする。もともと手は長い方だし、左手の不自由さはすこしあるものの、背に腹は替えられない…。

 

しかも立って弾く習慣がつくと、座って弾くよりは全然ノレる。やっぱりビートを取ながら弾くには体は極力解放したほうがいい。座るよりは立つ方が音楽を体全体で感じられるんですね。織原君も家で練習する時は立って弾くって言ってました。理由は違うのかも知れませんが、なるほどなぁと感じています。

 

それにうちのオーディオスピーカーはDJ用に合わせてあって、立位でちょうどモニターし易い高さなんです。アンプからの距離は離れますが(アンプは床に置いているので)、音を聴くと意味では立っている方がより集中しやすい。その結果がノレるということなのかもしれません。

 

ガラスに映る自分の姿を見て、もうちょっと下げてもまだいけるかなと思っています。ジャズ系のエレベ弾きでも低めに構えている人もいますし、それはそれでかっこいい(笑)。あと私は多弦ベースを弾くわけでもないので、しばらくは若干低めが定番になりそうです。

 

まずは肘を治すためには弾かない方がいいに決まってますけど、弾かないとやることがなくなっちゃうから、ある意味苦肉の策でしたが、怪我の功名かもっと思っております(笑)。

 

p.s

買ったばかりのTシャツの下の方が痛む理由が最初は全然わからなくて、不良品を買ってしまったのだ思っていましたが、複数枚同じように痛むのを見て、初めてストラップを低くしたせいだと気が付きました。バックルとベースの間に挟まって擦れるので、生地がつぶれるんですね…。これって「ストラップ低い人あるある」なのかな(笑)?

 

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チョーキングという奏法。

私にとってほぼ無縁だった奏法、チョーキング。皆さんは多用されますかね?

 

一般的にバッキングしたり、ボトムを支える上ではそう必要のない奏法だし、半音なり1音下から、チョーキングするぞー!って思わないとできない(笑)。それにやっぱりギターと違って、弦が太い分、力が要りますしね。いままではハイポジションでフレットの足りない時に使うぐらいでした。ソロでもベースの場合は比較的スライド的なヴィブラ―トが気持ちいいこともあり、どっちかっていうとそっちを使う人が多いのではないかしら。

 

ところがね、最近、とても好きなんです、チョーキング。やっぱりソロなどを弾く時には、気持ちが入り易いし、弾いてる感がハンパない(笑)。また単純に観ててかっこいーなーと思いましてね。左手にグッと力入れて、ネックを持ちあげる仕草は、見慣れたギターのそれよりも、大きく見えるし、何より一生懸命さが伝わってきます。

 

またベースならではと思うのは低音弦での下方向へのチョーキング。あれはあれで、やっぱりベースという比較的ポルタメント感がない楽器においては新鮮だし、アクセントやインパクトにはなる。

 

なので、慣れるまであえて使ってみようと思っています。いろんなフレーズをマルっと覚えてしまうほうが早いかもしれませんね。左手の指も整理してあげないといけないし。今はまだ、前述のように、チョーキングするぞー!って思ってからやってますから、全然歌ってもないし、サウンドしているとは思えないけど、自然な流れの中で使えるようになれば、表現としての幅は広がるわけで、気長に取り組みたいと思っています。

 

ただなぁ、やっぱり指がまだ痛いし無理すると治りが悪くなるので、ほんとに進歩が遅い。まずは、意識の部分だけでも先行して刷り込めるようにしていこうと思います。

 

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