絵心と歌心。

皆さん、絵心ってありますか?

 

よく絵心の無い芸能人がイラストを描いたりする番組があります。もうそのキテレツさはハンパなく観ていて楽しいのですが、なぜそうなってしまうのかな…?と、ふと考えました。その思考を想像するに、これって演奏にも通ずるところがあるよなぁ、なんてと思いましてね。

 

絵を描く作業をするときに、上手い人は下書きなどもせずに、サッサッと描き始めます。この最初の段階から、彼らはきっと白いキャンパスにある程度の完成予想を頭に描きながら書くので、我々には見えない線画が脳内に投影されているものと思います。だから迷いなく書けるし、1本1本の線に意味がある。

 

絵心がない人ってね、まず書いちゃうの。その線を自分で見てから、どうしようかとどんどん修正を入れていく。しかしその修正する線も、全体を意識したわけではなくて、とりあえず書いちゃうの(笑)。だから自分の書いた線がある意味、自分の意思ではないんですよね。超・結果論(笑)。その修正に次ぐ修正をノープランで行った成果物が、とても個性的に仕上がるんですよね、きっと。

 

楽器演奏も多分同じで、出す音が事前に意識できてなければ、「まず書いちゃう」という行為と一緒。「まず弾いちゃう」という感じ。結果、出てきた音にびっくりしたり、喜んだり、悲しんだり(笑)。絵と違って、ベースにはポジションっていうものがあり、ガイドラインとしては成立している。でもね、そのガイドだけを頼りに弾く場合には音としての意識はなくて、GPS並みにそのロケーションを意識しているだけで、全くもって音楽的ではないのよね。

 

弾く音はすべからく心で一緒に歌えること=書く線は事前のイメージに添うもの

 

みなたいなことだなよなぁ、なんてふと思いました。

まぁ、皆さんにとっては当然の事かも知れませんが、なんとなく絵心に例えると分かりやすいなと思ったもので。表現するものや創作するものに偶然性も必要だけど、それだけじゃ成立しませんもんね。

 

曲を弾いているときに全部の音を事前に完璧に意識できているかというと、そうでもないなと反省する部分もあるので、譜面という“GPS”に頼らず、自分の行きたい音を把握して演奏する練習も大切だなと思ったりして。まぁ、具体的にいうと、知らない曲のコード進行を先読みつつ、適当に弾いているのが楽しいって話なんですけど…(笑)。

 

分かりにくい主観的な話で恐縮っす。

 

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最近お気に入りのwebサイト。

結構な頻度でヤフオクやデジマートを見ております、相変わらず。えぇ、バカみたいに好きです、楽器(笑)。

 

ただね、最近のヤフオクやデジマートには以前ほど心躍る出品が個人的にあんまりないですよね。以前ほどオープンマインドにいろんな系統のベースを導入してみようという感じもなく、自分の好きな楽器が固定化されてきたことが大きいのかも知れません。楽器屋さんでの試奏は、昔通りのオールジャンルですが、気に入っても買える気軽に買える金額のものも減って来てますし。

年々、ベース本体の値段を上がってますよね?ヴィンテージはもとより、ハイエンド系の値段の上がり方は凄いし。同じブランドでも5,6年前とは20万〜30万ぐらい新品が高いのは当たり前ですから…。

 

話が横道に逸れました…。

というわけでもっぱら鑑賞専門なのですが、先ほど申し上げましたように鑑賞して楽しいサイトがあんまりないなぁと思っておりましたが、最近気に入っているサイトがありましてね。それがこちら。

 

 

以前からある海外サイトで、エフェクターの試奏動画などはそれなりに利用していたのですが、この度、日本語対応のベータ版がリリースされました。「カテゴリ別でみる」というタブで見ると、60’S fenderやVINTAGE Rickenbackerとか、まとまって観ることができて楽しいっす!またGibsonやVOXなんかも選択できるし、結構マニアックなブツもある。これは本当に“鑑賞”しているだけで楽しめますな。基本的にはeコマースサイトなので、相場観も分かります(笑)。まだまだ本数的に多くはないですが、増えればいいなぁ。

ベースに限らずヴィンテージシンセなんかも沢山出てるし、何より探しやすいから、徒然なるままに見るにはとてもいいです。

 

あと、アーティストインタビューなどもあるので、英語を苦にしない人にはいいかも。いまはタルちゃんとか掲載されてますね。この辺も早く翻訳されるといいなと思いますし、日本版の編集者などが入ってローカライズが進むとさらに良いコンテンツ展開で出来るのではないかと思います。

 

ベース本体のeコマースも、日本のショップとかが入ってくるとデジマートとかの存在が脅かされたりして…(笑)、まぁ、健全な競争は進歩をもたらしますので、対抗馬になれるぐらい根付いてくれるといいなぁと思っております。まぁ、お時間のあるときでもどーぞ。

 

p.s

ちなみに、スマホアプリも完備してますので、電車やトイレの暇つぶしには最高です(笑)。

 

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消えるベース。

「消える魔球」ならぬ「消えるベース」。

 

以前、知り合いのFBに書いてあった言葉です。確かその知人の演奏を聞いた人の感想として書かれていたように思います。実はこれ、意味深い言葉だなぁと思いましてね。

 

ベースという楽器は基本的には縁の下の力持ち。楽曲が気持ちよく流れることが大切だったりします。1音変わればコードが変わってしまう。影響力の大きな楽器ですよね。故に間違えると尋常じゃないほど目立ってしまう…。それでね、この「消えるベース」と言う言葉。

 

ベースを意識させないほど楽曲が流れているからこそ、評される言葉であり、最大の賛辞だよなぁと思いましてね。もちろん、ずっとルートばかりを弾いているわけではないので、ときどきパッとフィルインなどオブリガードなりが入って主張する感じなんだと思いますけど。


派手な目に見える空中戦はギター、ピアノ、管楽器などが居る訳で、そう考えると私が思うベースの一番素敵な立ち位置が、「消えるベース」だなぁ、なんて思ったもんでね。意識させないほど綺麗に楽曲が流れる(グルーヴする)ってのは、目指したい境地でもあります。

 

こんな風に言ってもらえるように頑張らないと…、という意識づけのため書いてみました。

 

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