DONNA LEEを学び直す。

昨日から今日は「さよなら平成。こんにちは令和。」一色の日本ですね。毎度思いますが、こういう節目に盛り上がったりする国民性だったかなぁ(笑)。ま、いっか…。ということでいつもどおりの朝を迎えました。

 

そして、これまた普段どおりの朝の日課。会社に行く前の僅かな時間でもベースを触るようにしております。適当に曲流して合わせて遊ぶだけ、ってのが多いので練習というほどのこともしてないのですが、それでも毎日触ることで、亀のような歩みでありますが進歩を感じたり、その日の調子がわかったりして良いです(笑)。

 

そして以前、この朝練でずっと取り組んでいた楽曲がドナ・リー。ここしばらく全然弾いてなかったら、テーマ以外のjacoのソロ部分をほぼ忘れてしまいました(笑)。せっかくずっとやってたのに、このまま放置しておいたら、本当に全部忘却の彼方にいってしまう…と思いまして、ここしばらくは、また弾き直すという作業に取り組んでおります。そうするとね、いろいろと至らない点がたくさん見えてくるわけで…。

 

基本的には同じ速度で弾けるわけがないので、思い出す作業も含めて60%の速度で再生。それでも引っかかりながら、音源と止め止めしながらの作業です。そこでゆっくりと音に合わせて弾いてるとね、あれ、ここってこの音じゃないんじゃないか?とか、ポジションが違うかも、とかミュートが入っているな、とか、改めていろんなことに気付かされます。もうそうなると、ほぼやり直したくなる(笑)。運指に関してもかなり見直して、音源に近いと思われるポジションを探し、右手もそれに合わせてレイキングかオルタネイティブか、なんて考えたりしてます。

あと、遅くて驚かされるのは、jacoの上手さ。速さでごまかしてなくて、遅くしてもらしっかりいいピッチですべての音を発音しているんですよ。ソロ途中の0:51あたりの超速いパッセージを遅いテンポに落としてもちゃんと弾けてるんですよね…。今更ながらその凄さを再認識してます。あとぶっ飛んだ音使いをしながらもコードに乗せるとサウンドしていることも驚きですよ。書き譜でソロ考えてもあんなフレーズは絶対に出てこないです(笑)。才能ってすごいっすね。

 

とにかく、凡人としても少しでも進歩はしたくてね、jacoに倣い「1音1音丁寧に弾くこと」ように心がけてます。当たり前のことですよね、きっと。ただそれが十分できてなかったという反省もありまして。今は練習する上で速く弾けなくても全然いいんです。その代り、ごまかさずにキレイな音で弾く。これがとても楽しい作業でして。テンポを落としてゆっくりでもちゃんと弾くとそこにグルーヴもあるし、弾いていて十分気持ちよくなれるんです(うまく弾けたときはねw)。前はやはり速く弾けるようにっていう意識が強くて、ある程度覚えると速度上げたいという欲求に負けていたんすね。その結果、雑なコピーになっていたように思います。

 

一度癖になった運指を矯正する作業は、結構時間がかかってしまいます。しかし、それをやることで苦手な運指の克服になったり、またいろんな再発見があってそれはそれで楽しいです。この曲とソロはきっと一生取り組める教材なんだと思います。

 

体操の内村選手が「美しい体操」というスローガンを掲げて、つま先・指先まで細部にまでこだわった演技を心がける、とおっしゃってましたが、レベルは違えど、同じように細部までこだわった「美しいコピー」を目標にしばらくはドナ・リーを課題曲に据えて、ゆるゆるですが取り組もうと思います。

 

p.s

そんな令和の朝。できれば変わらぬ日々が続きますよう…。

 

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コメント

ご存じかもしれませんが、エドモンド・ギルモアという方のユーチューブのサイトが良いです。ドナリーもあり、トレーシーの肖像のソロ完コピが息をのむ演奏です。マイクスターンのバンドで今夏来日するみたいです。

  • 桃猫
  • 2019/05/02 23:16

桃猫さん
今度スターンバンドで来るのですね。YOUTUBEもチェックしました!ドナリーはやはり採譜する人によって結構細かい部分が違ってきますよね。ポジションも。とても参考になりました!来日時には見に行こうと思います!またいろいろ情報があれば教えてください。

  • shinmei_t
  • 2019/05/03 09:19

ドナ・リーって皆さんテーマばっかりにリソース割いていて、その後の4ビートが弾けてない人が結構いるような…?

  • 2019/05/04 08:21

富さん
そうですね。そこは、あた別にちゃんと練習しないといけませんね。ジャコに合わせてバッキングすると楽しいです。

  • shinmei_t
  • 2019/05/05 06:31

>「1音1音丁寧に弾くこと」

なんだかんだで35年以上独学でベース弾いてきたんですが、先日とある場所で、現役バリバリの一線級のベーシストさんとご一緒する機会があって、「なんだか、自分でもグッと来ない演奏しちゃうこと多いんです」とか、ちらっと言ってみたら、「ちょっとここで弾いてみてよ」ってことになり(^^;;

適当に好きなテンポで4小節弾いてみて、ということで、至極簡単なパターン作って弾いてみたら、ひとこと、「僕がドラマ―だったら、そのあとについてスッと叩けないよ、どういうグルーヴなのかわかんない」とバッサリ(笑)「自分で自信と責任を持って全部のノート弾いてないでしょ?なんとなくこの辺をこんな感じ?って弾いてるのが手に取るようにわかっちゃうよ。なまじ弾けちゃうから形になってるっぽいけど、単純なパターンでも、一つ一つ、この音はこの音程で音価でここで弾く!というのを意識て弾ききらないと」と有難いアドバイスを頂戴しました(^^;;。

それ以降、初心者状態でベースを弾く日々です。。。。

  • たけむら
  • 2019/05/18 21:18

たけむらさん
なかなか手厳しいアドヴァイスですね…。でもきっとそういうことなのかもしれません。私自身も見に覚えがありまくりですよw。
プロの演奏や試奏などを近くで見る機会は多いのですが、その時感じるのは「ベース1本の音しか出ていないのにドラムが聞こえる」こと。ポケットがしっかり見えるから多分そう感じるんでしょうね。そういうベースを弾けるようになりたいなと思いますよ。なかなか出来ないんですけどね…。

  • shinmei_t
  • 2019/05/20 07:17