スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

“ERIC CLAPTON / JEFF BECK”は、やはりスゲー!

昨日、埼玉スーパーアリーナに、エリック・クラプトン/ジェフ・ベックの競演コンサート“ERIC CLAPTON / JEFF BECK”に行って参りました。

世界3大ギタリスト(ちなみにこの呼び方は日本だけらしいが)のうち2人が1つのコンサートで楽しめるとあって、大勢の人が集まってましたね。会場に入る前に道行く人を眺めると、やはり平均年齢はやけに高い。アラフォーならぬアラフィフがいっぱい(笑)。リアルタイムでその楽曲を聴いてきた世代の方にとっては堪らないブッキングですもんね。もちろんプロモーターもその層をねらって公演を組んでいるわけで、そのせいかチケットもお高め。アリーナ17000円はキツイ。しかも買いませんでしたが、オフィシャルのパンフレットはなんと4500円!うーん、ちょいと取りすぎじゃない、UDOさん(笑)?

ってなわけで、そそくさと入場して席に。今回は人にお願いしてチケットを取ってもらったのですが、アリーナ中央でステージから20mぐらい?のところでしょうか。間近に見えるところではないけれど、充分目視でいける。なかなか良い席でした。周りをグルッと見渡してみますと、かなりの割合で座席が埋まってますね。空席が目立つような感じもなく、この公演への期待の高さが表れてます。

本日の演目は事前の情報によりますと3部構成。1部ジェフ・ベックLIVE、2部エリック・クラプトンLIVE、3部2大ギタリスト競演ライブ(クラプトンバンドにゲスト:ジェフベック)。これは結構長丁場かも・・・、などと思っている間に、開演である17時を10分ほど押して、1部ジェフ・ベックLIVEがスタートしました。

まずは大型ヴィジョンに映し出されるジェフ・ベックを見ての第一印象。やっぱり全然年取ってねー、この人(笑)!若作りなのか、それとも機械のカラダなのか・・・、遠目に見ると昔と全く変わってない。髪も真っ黒だし、腕の筋肉もそれなりに隆起している。ギターテクの衰えもなさそうとまず見た目で安心(笑)。ヨコに目を移すと、そこにはタルちゃんが・・・。いやー、遠目に見てもカワイイぜよ(笑)。写真ではちっちゃくて華奢な印象でしたが、実物もやはり小さい。フルサイズのJBが大きく見えましたよ。しかし線はそう細くなかったですね。太モモとかしっかりしてそうだし(笑)。んで、ドラムはご存じヴィニー・カリウタ。こちらもベックとのバトルが十分に期待できるテクニシャンなので、期待大です。あとKEYが1人(名前がわかりません)。合計4名編成です。

んで肝心のライブですが、これまで見たホールクラスのライブの中で一番音がいい!!これは本当に凄い。各パートの音のバランス、分離がよく、それぞれが何を弾いているのか、ヘッドホンでラインモニターしているぐらいよく分かる。タルちゃんのベースなんて、細かいフレーズやミュート、ビブラートまで全部丸裸。ホント、ビックリっすよ。それぞれの音が埋もれることもなく、ハッキリ聞き取れるコンサートって記憶にないですね、過去。そのぐらい音がよかったので、本当に聞くことに集中できました。だって途中、目つぶって聞いてましたもの(笑)。

セットリストは記録してませんが、やった曲は間違いなくゴールデンヒッツです。全部知ってます(笑)。なので尚更盛り上がれる。個人的にはGoodbye Pork Pie Hat / Brush with the Bluesあたりは鳥肌が立ちましたね。会場映像はジェフ・ベックの手元に寄る映像が多かったのですが、その弾き方も多彩でそういう意味では見ていても全然飽きませんね。あのアーミングの歌わせ方は無二ですね。やっぱ、神だな(笑)。

ジェフ・ベックの公演は過去2度ほど行きましたが、今回が一番楽しんでいるように感じました。その理由はやはりタルちゃんの加入が大きい。彼女、本当に成長していますね。YOUTUBEで良く視聴されているCause We've Ended as Lovers(哀しみの恋人達)のソロなどは、その頃より格段に良くなっていますし、細かいフィルインも流れを壊さずグルーヴィーで美味しいフレーズ満載。ボトムを支えるときには骨太なミュートサウンドも聴かせます。さらには音がいい。sadowskyのJBタイプですが、本当にヌケがよく、すべて聞き取ることが出来るクリアさ。楽器自体がもっている嫌みでない中音域が特長のいわゆるsadowskyのサウンドであることは間違いない。単体で聞くと、fenderのsadowskyチューンなどよりロー不足を感じることのある同器ですが、バンドにはいるとシッカリと居所があり、また曖昧さのないクリアで聞き取りやすい音は、バンドにバッチリ合ってます!この音とキュートなルックス、さらにテクニシャンとくれば、ベックが楽しくなかろうはずがない(笑)。優秀なソリストが一人増えることで、かなりベックの自由度も増えますし、自分の演奏にも集中できる。ベックがとにかくエンジョイできているので、まわりのメンバーにもそのフィーリングが伝播しているように思いました。前回公演のときベースはexインコグニートのランディ・ホープ・テイラーでしたが、比べるまでもなくタルちゃんの方がベックのバンドには向いてます。このメンバーの単独公演に行けば良かった・・・。

舞台を狭く使うベックのステージングも相変わらずで、動物園のクマが檻の前でうろうろ歩くように弾く姿は微笑ましかったりもしました(笑)。ドラムのヴィニーも隣にタルがいることで、いつも以上にアイコンタクトが多いような・・・。
とにかく、まとまりのある良いバンドに仕上がってましたよ!

ということで、ベックだけでかなり長くなってしまいました(まだまだ書くことはあるのですが)ので、クラプトンはサクッと(笑)。

しかしクラプトンも非常に良かった!なにより声も出てるし、ギターの音にもハリがある。それにベックの向こうを張ってか、ソロの音数も多い(笑)。3部のギターバトルは、自分のブルースフィードでのバトルなので対等、もしくはそれ以上の盛り上がりがありましたよ。やった楽曲もブルース系の他、アコースティックセットでのLAYLAや、WONDERFUL TONIGHTなど、こちらもゴールデンヒッツ。こちらも知っている曲が大半なので楽しめました。

ベースはご存じ、ウィリー・ウィークス。タルちゃんとは対照的な実直な演奏ですが、やはりソウルやブルースフィールは抜群ですね。使用機材はKAYの箱モノとナチュラルのPB(アノダイズドPGのヤツ)。温かく、それなりに輪郭もあり、聞き取りやすかったです。演奏は本当に歌モノのサポートのお手本ですね。勉強になりました。

あとクラプトンバンドで良かったのはドラム。そのときは誰かは知らなかったんですが、あとから調べてみると、エイブラハム・ラボリエル Jr.だったんですね!大きなグルーヴでバンドを引っ張ると同時に、ソリストのフレーズを良く聴いており、果敢に絡んでいくあたりはオヤジ譲りか(笑)。3点セットのドラムセットは非常に表現力豊かで、音もファット。好きだわー、この人のドラム。コーラスの女性2名も最高に気持ちよいハーモニーでクラプトンのヴォーカルを支えてました。

ということで、あっという間の3時間半(セットチェンジなどで30分ほどインターバルあり)。時間が短かったですよ。何せ今回のスーパーアリーナは音が良かった!!メンバーも申し分ないが、PAにもGOOD JOB!と言いたい。
高額なチケット代の元を取ったかな(笑)!?

P.S
クラプトンの東京公演はまだ沢山あるようなので、興味のある方は是非どうぞ。リズム隊をみるだけでもその価値は充分です。しかし武道館だから音は保証できませんが(笑)。

JUGEMテーマ:音楽


スポンサーサイト

コメント

またまた、いいなぁ…。
最近引きこもり状態で、差詰め冬眠しているといったところでしょうか?ライブを見に行くモチベーションが今一つです。
クラプトンはここの所皆勤賞だったのになぁ…。

そろそろ暖かくなってくるので音楽活動を再開します!
まずは外に眼を向けなくては!

ベックとクラプトン(タルちゃんとウィリー)が見られてしかもPAも良かったときたら言うことないですね♪

  • はた
  • 2009/02/23 17:49

PAが良かったって聞くと行きたくなりますね。
ん〜、私のスタジオライブはshinmeiさんを招待して評論していただきたい。プレーじゃなくてPAを(笑)
スーパーアリーナ・・・行けばよかったな〜♪

はたさん
>クラプトンはここの所皆勤賞だったのになぁ…。
2月の末まで追加公演があるみたいなので、行ってみてはいかがですか?

マチャさん
>PAが良かったって聞くと行きたくなりますね。
マチャさんらしいですね(笑)。しかし本当に音が良かったんですよね。あの手のハコであんな音良かったのは初めてですから。
>ん〜、私のスタジオライブはshinmeiさんを招待して評論していただきたい。プレーじゃなくてPAを(笑)
お誘い、お待ちしてます(笑)!

  • shinmei_t
  • 2009/02/25 08:46