現役バリバリだなぁと改めて。ChickCoreaElektricBand@BLUENOTEを観てきました。

GRPファンなら、ハズせない公演が昨日から始まっています!

チック・コリアエレクトリックバンド、しかもそのメンバーは初期の代表作で共演していた最強メンバー!デイヴ・ウィックル(Dr)、ジョン・パティトゥッチ(B)、エリック・マリエンサル(Sax)、フランク・ギャンバレ(G)という布陣。これは行かないわけにいかないでしょーってなことで、バーチーズの斎藤くんと初日の1stセットを観てきました。

 

私がCCEBのCDを聞き始めたのは確か大学生時代。もうね、すげーがっこいいー!ってんで、参加しているそれぞれのメンバーのソロアルバムまで全部買い揃えたぐらいファンだったのでとっても楽しみにしてましたよ!

 

いつもなら開演ギリギリに入るところですが、さすがにこの日は結構混んでるだろうと思い、20分ぐらいまでにブルーノートには着いたのですが、甘かったです…。全公演、全席ソールドアウトだそうで、いつもお願いしているハイチェアもすでにいっぱい。なので、久しぶりにステージを横から俯瞰で見る2階席に行くことにしました。ここに座るのはグラミー受賞後のエスペランザ・スポルディング公演以来ですね。

 

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まぁ、チックの演奏はよーく見える席です(笑)。でもスピーカーが邪魔でドラムやギターは見にくかったのです(笑)。

 

んで、ちょい押しして開演。演奏的なことを総括して一言で言ってしまうなら、やっぱりそれぞれ現役バリバリにミュージシャン達であり、全く枯れたとか、衰えた、なんてことはありません。インタープレイも高速ユニゾンも涼しい顔でバチッと決めます。多少きっかけを間違えてもリカバーの速さは素晴らしい(笑)。ぼんやりと観ながら、トッププロって、やっぱりどんなにすごい演奏をしていても、どこか頭の中はクールで、それにギリギリの演奏ではなく、当たり前だけどすごく余裕を持っている。不思議なもんでそうんあプレイを見ていると、こちらも気持ち余裕を持って観られるものですね(笑)。

 

それぞれのプレイに言及するとキリがないので、さくっと。

デイブは叩き姿がかっこいい。今時は少なくなったレギュラーグリップでイカス。なんとなくガッドっぽさを感じたのは彼が円熟してきたからか、それとも多少引いた演奏をしてたからか(笑)?

エリックはソリストが多いせいか、そんなに目立った感じではなかった。ギターにマスキングされて若干聴き取りづらいこともあったけど。ソプラノサックスの音色は良かったなぁ。

フランクは、ペロペロ速弾き健在。この人、なまじ上手かったからジャズメンになっちゃったけど、メタルバンドで売れたほうが生活的には良かったし、向いてたんじゃないかと(笑)。スキンヘッドでデブだったので、ケリー・キングっぽかったし(笑)。

ションは、ほとんどヤマハのセミアコ的な6弦を使っていたけど、まぁアコースティックな音ではなくて、いつもの音に近いよね。あの楽器を使う意味はあるのかな、とは思いました(笑)。しかし、ユニゾンとかごまかしがなく、早いフレーズもきっちり弾いてました。大したもんだ。

 

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チックの演奏は本当にいいね。何より音色が素敵。ローズ系を中心に使ってましたが、時折使うミニムーグらしきシンセの音やエフェクト、ベンドなどのホイールの使い方がレコード聴いたソレ、そのままで聴いてて嬉しくなりましたよ。もちろん演奏は完璧だし、上から見てたので、その美しい指使いも十分堪能できました!

セットリストは比較的初期のナンバーが多く、アンコールは一番聴きたかった“Got A Match?”をやってくれたので、大満足。

 

 

ちなみにこのYou Tubeの方が昨日の演奏より熱いと思われます(笑)。途中から撮ってるに17分もあるもんね(笑)。ま、初日の1stだから仕方ないか(笑)。

 

演奏終了後に、ステージの機材を撮りましたので、上げておきますね。

 

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ジョンは1曲だけBBを使ってましたね。スラップしてましたが、やっぱりこの人は指弾きの人だなぁと思いました。裏向きになっているのが主に使っていたセミアコだけど、近年弾いていたシングルカットではなくて、ダブルカッタウェイのモデルでした。新しいやつなのかな?

 

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フランクが使用していた楽器は、以外にもCARVINとCORT。廉価なイメージがありますが、音は良かったすよね。

 

一応ね、全席ソールドアウトとは聞いてますが、昨日は立ち見席も出たようですので、興味がある方は問い合わせてみても良いかもしれません。このメンバーによる演奏は聴き所満載だし、時間が短く感じられることは請け合いです!20日(月)までやってますから!

 

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Herbie HancockのDVD、“POSSIBILITIES”を買いました!

何気なくね、渋谷のタワレコに寄った時のこと。JAZZフロアの一角にハーヴィの画が飾ってありまして、何事かと(笑)。新譜でも出たのかと思いきや、彼のドキュメンタリー映画がDVDとして発売されてました!そんな映画、あったんかい!?全然、知らなかったぞー!と思いつつ、説明を読みますと、日本では未公開だったみたいですね。

 

ドキュメンタリーといってもその半生を描くとか、そういう映画「JACO」的なモノではなく、2005年に発売されたアルバム“POSSIBILITIES(ポシビリティーズ)”のレコーディング風景のドキュメントのようです。

 

※一応、アマゾンのリンクを貼っておきました。

このアルバムは、ハーヴィが色々なジャンルのアーティストとコラボした楽曲が収められている異色のアルバムなのですが、その制作過程を映像として記録しているだけの映画です。もちろん、インタビュや過去を遡った資料映像的なもの入ってますが、物語性はなくて、本当にある意味、記録映画。なので、映画としてのどうこうとかっていう感想はありません。

 

ただね、そのコラボするアーティストとの向き合い方、曲ができる過程、スタジオの雰囲気、それぞれのアーティストのハーヴィへのリスぺクトや想い…なんかが詰まって、個人的には非常に興味深かったです。

 

ハーヴィの音楽に向き合う姿勢や、コラボするアーティストの良さを最大限引き出そうとする言葉がその人柄を描き出していて、個人的にはより氏を尊敬し、愛する気持ちになりましたよ。細かくはこれ以上書きませんが、ハーヴィ好きなら持っていても良いかなと思います。

 

やっぱり、ハ―ヴィとジャコは私の中で別格…という想いを新たにしましたよ(笑)。

 

p.s

もっと日本来てライブしてくんないかなぁ。ショウの数が少ないから、チケット代、尋常じゃないし(笑)。

 

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6年...。

今日、すずのすけの散歩で少し遠くまで足を伸ばしました。するとね、遠くから町内放送的なアナウンスが聞こえてくる…。川沿いの風の強いところだったので、その内容はよく聞き取れませんでしたが、ところどころ聞こえる単語から震災に関することを話しているのだと分かりました。

 

時計を見ると午後2時46分。

 

その場で心の中で黙祷し ました。未だ遺体の見つかっていない方も多いし、身元不明の方も多い。まだまだ実際に被災した方に取っての復興の道のりは遠いですよね。

 

震災にあった子供へのいじめとかも最近はよくニュースになってます。いじめる側は軽い気持ちでやってるんでしょうが、いじめられる側は故郷を追われ移住しているのに、その先でも待ち構えているのがそんな周囲の対応じゃ正直、生きていくのが嫌になるでしょうね。実際にその被害にあっていない人ほど、支援や思いやりは必要と思いますが、なかなかそこまで思いは至らないようです。

 

私は被災してませんし、家族も親族も友達も財産も何一つ失っていません。正直、ありがたいことだと思っています。でもね、なんか心のどっかに申し訳ない気持ちがあるんですよね。大変な環境にいる人達がいるのに、普段は何事もなかったかのような普通の暮らしをしていることを。震災の後、比較的すぐにいわき市に行った際に見た光景、人たちの表情がトラウマになっているのかもしれません。ヘンですかね…。

 

少しでも自分の気持ちを和らげることために、今年も募金します。そのほうが心が軽くなるので。人のためではなく、自分のために。

 

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