FENDER CUSTOM SHOP EXHIBITIONに行ってきました!

先般のエントリでもご紹介しましたが、先週末の土曜日に、FENDER CUSTOM SHOP EXHIBITION@渋谷ベルナールホールに遊びに行ってきました!その模様を忘れないうちにアップしておきます(笑)。

 

会場に向かう道すがら、「そういえば、こんなイベント、毎年あったっけ…?」なんて思っておりましたが、どうやら今年初めての試みのようですね。無料でね、しかもこの日のためのレアなC/Sがてんこ盛り、さらにはアーティストのトークショウも満載なんて、太っ腹だよね、fender(笑)。

 

まずは会場につきますと、外に向けて、こんなヴィジュアルが掲出されてまして…

 

 

おー、これは誰なのよ?と近づいてみるわけです。この辺のアーティストを出している意味は後ほどわかるのですが…。

 

イベント会場の様子をざっくり説明すると、中はおおよそ4つゾーンで分けられます。

まずはエントランスをくぐりますと、マスタービルダーの紹介とfenderの歴史ゾーン。

 

 

プロダクツが時系列に並べられ、それぞれにキャプションが付いてます。これね、読み進めるだけで結構な情報ですよ(笑)。ベース的にはピノモデルの販売なども掲載されてましたね。

 

んで、その後がC/S展示ゾーン。うーん壮観(笑)。ギター&ベースがズラッと並んでます(ま、ギターの方が圧倒的に多いんですけど)。

 

 

こんな壁面が何面もあります。これを眺めているだけでも相当に楽しいです(笑)。ちなみにそれぞれを楽器にかかってるPOP的なものを見ますとね…

 

※クリックすると大きくなりますので。

 

個体の説明のほか、それぞれの楽器の嫁ぎ先(販売扱い楽器店)が表示されています。これね、前日に楽器店さんを集めての商談会があったようです。店舗に仕入れたい楽器を入札して、カブったら抽選するという、ドラフト会議的なやつ(笑)。これは盛り上がるよねぇ!酒でも入ってれば、なおさら。余計なのもまで逝ってしまいそうで怖いですが(笑)。

 

肝心のベースですが、面白いものがたくさんありましたよ。先の写真に上げた色とりどりのC/SのPB群などはきっと即完でしょうね。ただでさえタマ薄なPBでレアカラー揃いですから。fenderの天野さんとしばらくお話をしていたのですが、人気色はやっぱり赤系でキャンディアップルとかフェイスタレッドだそうです。私は上の写真の一見チャコールグレイに見える“DARKER LAKE PLACID BLUE”が落ち着いてて好きですね。あとは白ベッコウはやっぱり好きかな。

 

その他、個別に面白いと思ったものを紹介すると…

 

 

まずはマルチレイヤーの楽器。これはPBだけではなくJBやギターもありました。なかなか手が込んでて、この手のものが好きな好事家にはたまらんでしょうね。それとOPBリイシュー。スラブボディのいかつい感じがかっこいいっす。その他にも気になったベースはあるけど、全部書いていると大変な量になるので先に進みます(笑)。

 

このC/S展示ゾーンの一角には、また別のコーナーがありまして。それがこちら。

 

 

ピックアップワイヤリングのマスタービルダー的な存在、ホセフィーナ・カンポスさんのデモコーナー。彼女は数多くのアーティストから信頼されているようですね。イバカさんの後継者だそうで、この部門の責任者なんですね。この後紹介するアーティストとのトークコーナーにも登場して、ピックアップ制作をする上での極意は愛だ!と思っしゃってました(笑)。いや、そういうことではなく、コツを聴きたかったんだと思いますが(笑)。終始笑顔でチャーミングな方だと思いました。赤いドレスもお似合いで!

話を聞いてて面白いと思ったのは、このピックアップを巻く作業は、昔っから基本的には女性だけの専門職だという点。最後まで集中してまくのは女性のほうが向いている、ということらしく、レオさんの時代からの慣習なのだそうな。へー、知らなかった。

ちなみに写真右が使っていたワイヤリングマシン。ターン数が表示されてますね。

 

んで、このコーナーを通りすぎるとアーティストシグネチャーモデルのコーナーが出現。

 

 

ここにはまずジミヘンがどーん。この隣には尾崎豊のテレキャスだったかな?それから1本ずつ、Charや高中などの写真と楽器の展示。建物外のアーティストタペストリはここと連動していたのですね。

 

 

んでね、このゾーンが終わると一旦外にでて、そこからアーティストトークショウの会場口へ。入場は整理番号順となるようです。このトークショウの応募がすごかったようで、それぞれのトークショウの定員400名ぐらいのところ、1000名〜2000名程度の応募があったみたい。当たった方は超ラッキーですよね。会場はこんな感じ。

 

 

アーティスト登壇中の写真、録音はできませんでしたので、転換時にパチリ。こちらにアーティストが上がられて、設定されたテーマに合わせて、トークなりデモがある感じ。この日の演目はこちらをどうぞ

私が拝見したのは鈴木茂さんとハマ・オカモトさんと布袋さんを少し。茂さんは、ジミヘンシグネチャーのデモでした。自分のストラトと印象を比べながらお話になってました。その語り口は訥々としてますが、誠実そうな感じが出てましたね。

ハマ・オカモトさんは自身のシグネチャーモデルのピックアップを、前出のカンポスさんの手巻きピックアップにリアルタイムで交換して、そのビフォー・アフターをみんなで検証するというもの。これは面白かったですよ。ハマさんはピックアップの交換を今までされたことがなく、その変化についてはあまり知見がなかったようですが、交換後のリアクションを見ていると、本当にびっくりしたようですね。この企画の話をもらったときには、もしピックアップ交換してあんまり変化がなかったときにどうしようかと思い、一旦お断りされた…なんて話してました。うまく嘘もつけないから、と。でもスタッフとかに大丈夫だからと言われて登壇したものの、やっぱり半信半疑だったのではないかしら。いい結果を感じられた分、きっと素直に嬉しかったんでしょうね。そして何より、そのマイクをもらえるらしく、それを痛く喜んでました。正直な人だ(笑)。ちなみにこのステージの進行は元ベーマガ編集長近藤さんでした。会場でちょっとだけお話ししましたが、お元気そうで何より。

その後は布袋さんがマスタービルダーに自分のギターを公開オーダーをするという出し物。登壇前から布袋コールが起こってましたね。さすが。

 

相当長くなってしまいましたが、本当にいいイベントでしたよ。客さんいっぱいだったし。

 

 

これは毎年やって欲しいかなぁ。ディーラーさんの入札も公開してもらうと面白いかも。あと当日は全く試奏ができる環境ではないので、せっかくならその辺も可能になるといいですよね。まぁ、オペレーションは大変か…。

あとね、とてもいいと思ったのが、こちら。

 

 

FENDER NEWSなるタブロイド。これね、デザインセンスもいいし、読みどころも多くて、面白かった。当日のパンフレット代わりにもなってましたが、これは定期的に出していただくといいかも!と話してましたら、そういう予定のようです。素晴らしい!原稿書きたい(笑)。企画的には、アーティストインタビューの他、My First FenderとかMade in Japan Productsとか初心者向けのHOW TOとか、充実してますね。

 

 

いろいろな憶測やガヤの多い楽器業界のようですが、こういう取り組みをしてくれていると、「fender、大丈夫だな!」って安心しますよね。最近のシリーズは個人的にとても良くなってきていると思いますし。もっともっと楽器ファンとの距離の縮まるイベントや声を拾える機会を増やしてもらえれば、ブランド的には安泰なんじゃないっすかね。

 

またこういう機会があれば、ぜひ伺ってみようと思います!普通に楽しかったっす。ありがとうございました!

 

p.s

とはいえ、やっぱね、欲を言うと、ベースはもっとタマを沢山出して欲しいのよ(笑)。トークするアーティストもね、ギタリストばかりで、ベースはハマさんだけだし。まぁ、市場規模的なことは十分理解しておりますが…。そのあたりは次回に期待します(笑)。

 

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