親指で、「ボンボン」って、弾きたいの。その2

以前ね、こんなエントリを書いたことがありました。それ以降も家では親指で弾くことが多く、だいぶ慣れ親しんだ結果、そこそこ様になるようになってきました。

親指だけでもそこそこ速く弾けるし(アンソニー・ジャクソンみたいには出来ませんが)、人差し指と中指を使ってゴーストノートを出したり、弦が変わるときには補助的に使ったり、割と自然にできるようになってきました。親指弾きといっても、マシュー・ギャリソンやエイドリアン・フェローのような、いわゆる4フィンガーっぽいものではなく、細野晴臣さんやスティングみたいなタイプが理想です。

やっぱり親指で弾くと、弦への接地面積が物理的に広いので、音質に大きな変化があります。沈み込むようなローは気持ちいいもんです。スラップの親指だけ動かすような動きと近いものもありますし、誰でも慣れればそう違和感なくある程度のフレーズは弾けると思います。それに圧倒的に音数が減ります(笑)。これはラクでいい。

あと、どうしても2フィンガーでなければ処理できないフレーズを弾くときのフォームも、やる音楽や持つ楽器によって少し変わってきているかも。通常の2フィンガーは教則本では、人差し指と中指の長さが揃うように、若干指先をブリッジ側で傾けるように、と書いてあります。その通りだと思うし、粒をそろえる上でも基本だと思います。私もそうやって弾くことの方が今も多いですし。ただ、最近は太い音を出す意味でも、手首への負担を減らす意味でも、ルックス的な意味でも、いわゆる「逆アングル」の2フィンガーで弾くことが増えました。要は指先をブリッジ側へ向けるのではなく、手首を大きく曲げず、そのままネックよりに指先を向けるフォームですね。そうすることで、以前は指先のピンポイントでヒットしていたピッキング面積が、もう少し広くなりますし、指がそう硬くないところでヒットするので、音が丸く太い感じになります。んでもって、こういう弾き姿のロッカーを以前見たときに、なんだか味わい深いな、と(笑)。決して美しいフォームではないのですが、ヘタウマな感じがよかったんですよね。なので、真似てみたいという(笑)。こちらのフォームも速くは弾けませんし、意識しないとできないのですが、慣れてみようかなと思ったりしております。

ベースの弾き方は、やる音楽や個人の体型によって千差万別。なので、頭でっかちに考えず、とりあえずいろいろと試してみようとこの年になってから思っております。気づくのが遅すぎかも知れませんけどね(笑)。